こんにちは! みやざき足育センターの成田です。
2024年5月3日、延岡市子育て支援総合拠点施設えんキッズへ足育講座に伺いました。
参加者は大人18人、子ども17人、えんキッズの施設長様です。
祝日であったこともあり、子どもの年齢層が0歳から5歳までと幅広く、お父さんの参加も目立ちました。
受講者の皆様からは、靴の選び方や履き方に関するポイントを学び、自身や子どもの足の健康について意識を高めることができたと感想がありました。
特に、靴のサイズチェックの重要性や、定期的なチェックの必要性について知ることができ、驚きと共に今後の足の健康に役立てたいという声を多くいただいています。
講座の内容
日本足育プロジェクト協会オリジナルの絵本「あしとくんとあしみちゃん」の読み語りに続いて、絵本の内容にちなんだ3択クイズで靴選びを学びました。
- 足をしっかり包んで守ってくれる靴はどんな靴でしょう?
- 子どもの靴のサイズはどのくらいの間隔で見直せば良いでしょう?
- 足に合うサイズの靴はどうやって選ぶのが良いでしょう?
講座の後は、子どもたち一人ひとりに靴のサイズと履き方の確認を行い、中敷を使用したサイズの確認と足にぴったり合わせて履く方法を実践的に学びました。
参加者の声
参加された皆様からいただいた感想を一部ご紹介します。
知識はあったが靴を買う際に生かせていませんでした。
足のサイズが合っているか中敷を出して確認しようと思いました。
1か月に1回の靴のサイズチェックを行うと良いという事を知り、正直驚きました。
まだファーストシューズしか買っておらず、この講座のおかげで足育をしっかり行い、子どものために毎月チェックをしていきます。
とにかく柔らかい靴がいいと思っていたので衝撃でした。
ちなみに3択クイズは全滅でした。
初めて知る事ばかりで、ぜひ今日から改善しようと思いました。
合っている靴、守ってくれる靴で外遊びをたくさんしようと思いました。
前回、野口記念館で聞かせていただき、何度聞いても「あー、なるほどー」と再認識させていただきました。
間違ったままで娘の靴選びをしていたので、赤ちゃんの時からも知りたかったなと思います。
今からがんばります。
知っていることもあったが、知っていても靴が合っていないようで不安だったので話を聞けて良かったです。
三角定規を買おうと思います。
瞬足の話はとても興味深かったです。
靴の大切さ、足育の大切さを実感することができました。
今日教えていただいた靴選びのポイントを忘れずに、足に合った靴を子どもも大人も選んでいきたいと思います。
主催者の声
主催の延岡市子育て支援総合拠点施設えんキッズの施設長の先生の感想をご紹介します。
職員が以前に足育講座に参加し、大変勉強になったため、えんキッズでも開催したいと提案したことから実現しました。
講座の日程が合ったことや、先生のお話が明快であったこと、そして子どもの成長にとって大切な内容であったことから、すぐに開催を決めました。
先生の講座の進め方が工夫されていて評価しています。
特に子どもを飽きさせないため、子どものできる事を手伝ってもらったり、おもちゃを置いたりなどの工夫が参考になりました。
足育講座の内容はお父さん、お母さんには新鮮であり、しっかり聞いている人が多かったです。
一人一人のアドバイスにも十分な時間を取っていただき、ありがとうございました。
計測した上でアドバイスをいただく講座についても検討したいです。
まとめとご案内
今回の足育講座では、子どもたちをのびのびと遊ばせながら、時に一緒に参加してもらい、お父さんやお母さんに子どもの足の発達や靴選びの重要性、健康な足を育む実践的なポイントについてお話ししました。
さらに、子どもたち一人ひとりの靴のサイズや履き方の確認を通して、参加者全員で靴選びの中で多くの人が感じる疑問の理由ができ、より安心して子育てを進めるためのヒントを得ていただけました。
足育講座は、宮崎県内をはじめ、全国各地で開催できます。
ご興味やお問い合わせがありましたら、お気軽にご連絡ください。