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1歳児からOK「雨降り続きのおうちあそび」

宮崎県独自の緊急事態宣言が延長されて子育て支援センターなどが引き続き閉館、雨続きで公園にも行けず、家で子どもと2人、何をして過ごそうかと困っている方もいらっしゃるかと思います。
 
そこで今日は、家にある物を使って、母子2人でもできる、体を動かすことにつながる遊びをご紹介します。

新聞紙を使って遊んでみよう

新聞びりびり

新聞紙をびりびり自由に破るだけ!

新聞紙1枚を破るときは腕を大きく動かさないといけないし、
小さくなった新聞を破るときは手先の細かい動きが引き出されます。

びりびりの新聞紙を「うえからしたからおおかぜこい」と手で飛ばしたり、
細長い新聞をお尻にはさんでしっぽ取りにしたりして、全身運動もできます。
  
 

新聞ぎゅーぎゅー

新聞紙を手を使っておにぎりのようにぎゅーぎゅー握ると、ボールのような形になります。

小さいボール、大きいボール、いろいろ作って、投げたり蹴ったり。

大きいボールを、ひもを使って空中にぶら下げれば、パンチやキックもできます。
 
 

新聞紙くるくる

開いた新聞を端からくるくる丸めれば、棒の出来上がり!

いろんな物を叩いても良し、尻たたき鬼ごっこにしても良し。

縦に長く巻いた新聞紙の端と端をくっつけると輪っかができ、
体に通したり、転がしたり、ケンケンパ風にして遊ぶこともできます。
   

    

段ボールを使って遊んでみよう

 

段ボールくぐり

段ボールの底と蓋を開いて、倒して置けば、中を這ってくぐる動きを引き出せます。

段ボールを連結してトンネルにすると、這い這いで長く移動する遊びにもなります。
 
 

段ボールキャタピラー

大きめの段ボールを開いて1枚にし、底と蓋を切って輪の形につなげます。
 
中に入ってもぞもぞ動けば、運動会などでおなじみの「キャタピラー」です。
 
段ボール何枚かを連結して作ると、親子で一緒に入ることもできます。

   

段ボールそり

開いた段ボール、または箱状になった段ボールに子どもを座らせ、大人が段ボールをもって引っ張ります。

バランスをとって姿勢を保つ力が高まり、転びにくい体づくりにつながります。
   

      

いっしょにごはんを作ってみよう

 
いっぱい遊んでおなかがすいたら、子どもといっしょにごはんを作ってみませんか。
 
包丁を使わない方法、生で口に入れても大丈夫な食材を使えば、1歳児でもごはんづくりができます。
 

ちぎってみそしる

次の食材と水を鍋に入れて火にかけ、味噌を入れるだけ!

  • 手でちぎれる食材(葉物、まいたけ、木綿豆腐など)
  • 入れるだけで食べられる乾燥野菜(ねぎ、わかめなど)
  • だしになり、具としても食べられるもの(にぼし、昆布、ちくわなど)

  
  

ぶんぶんおにぎり

ポリ袋にごはんと具を入れて、ぶんぶん振り回すだけ!

具は、加熱不要で食べられるものなら何でもOKです。

  • かつおぶし
  • ふりかけ、ごま塩
  • 細かくちぎったスライスチーズ
  • ツナ+マヨネーズ
  • 高菜漬け、柴漬け
  • 鮭フレーク

 
ぶんぶんおにぎりは、手が汚れず、お皿も不要なので、アウトドアや災害時にもいいと思います。

 
  
 
以上、1歳児からできる「雨降り続きのおうちあそび」として、新聞を使った遊び、段ボールを使った遊び、ごはんづくりをご紹介しました。

ここで紹介した「物」を出してみれば、子どもの方が大人は考えもしない遊びを始めたりします。一緒に童心に帰って楽しんでみてください。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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