☆・…─メールde足育相談室「教えて!あす香さん」──・…☆
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
みやざき足育センター代表・
JEFPA認定 足育インストラクターの成田あす香です。
本日は、皆様から寄せられた足育相談にお答えするメールマガジン
《メールde足育相談室「教えて!あす香さん」》
のバックナンバーをお送りします。
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小学生の5年生の娘のことで、質問です。
休みの日に履くために、
キラキラでヒールのある靴などを買っています。
足にはどうかなあ…と心配はあったのですが、
友達がみんな履いているという言葉に押し切られました。
今日の足育講座を聞いて、
どんなに靴が大切かということが分かり、
ヒールのある靴はやめさせたいと思っています。
あす香さんは娘さんもいらっしゃるそうですが、
あす香さんなら、どう対応されますか?
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私の娘は小学校2年生ですが、
やっぱりキラキラやヒールの靴は好きです。
靴屋さんに行くと、
「これ、かわいい~!」と欲しがります。
そういうときは、その靴を一緒に触って、
「この靴は、靴の底が固いね。
そうすると、足の指が曲げられないけど、
どんな歩き方になると思う?」
という感じで、一緒に考えるようにしています。
以前の話になりますが、
足計測会に6年生の女の子が来られたことがありました。
足の親指の向きが、くの字に曲がっているように見えて、
少し気になりました。
彼女がこの日に履いていた靴は、
高めのヒールのあるローファーのような靴でした。
足を測っていると、ときどき足が痛いと話していたので、
私は、靴が足に与える影響について、彼女に話しました。
彼女は、最後まで私の話を聞くと、
「そうか~、もうこういう靴はやめる」
と言いました。
ただダメ、と言われたのではなく、
なぜダメなのか、と聞いたことで、
自分でどうするかを決められたのかなと思います。
まずは、今日の足育講座で感じたことや考えたことを、
小学校の娘さんに伝えてみてはいかがでしょうか。
さて、ここからは余談になりますが…
うちの娘、私の足育話を
純粋に理解してくれてありがたいのですが、
大人のファッション靴ばかりのお店の前で、
「おかあさん、
この靴は足がぐらぐらするから、ダメだね。
なんでこういう靴ばかりなんだろうねー」
と靴を指差して言うので、
ちょっと気まずかったことがあります(苦笑)
でも私は、こうして子ども自身に
足と靴のことを教えていくことが、
とても大切だと思っています。
子どもの頃にきちんと教えれば、
大人になって、やんちゃなことをしても、
また元の位置に戻って来られると思うからです。
私が25歳の頃、
実は、そのお店に並んでいるような厚底サンダルを履いて、
通勤ラッシュの新宿駅で、階段を転げ落ちたことがあります。
今思うと、転んでも当たり前。
大きな怪我をしてなくて、本当に良かったです。
そんな私が、靴を大事だと思うのは、
私は母の影響だと思っています。
覚えているのは、
高校卒業後に初めてパンプスを買いに行くとき。
母はeccoなどのコンフォートシューズを売っているお店に、
私をわざわざ連れて行ってくれました。
今のように足育という考えがなかった頃でしたが、
母は「靴は大事なもの、足に良いものを選んだ方がいい」
と考えていたようです。
私が子育てで大切にしていることって、
思い返すと母が私にしてくれたことばかり。
母からの教えって大きいなと、思います。
なんだか、まとまりがありませんが…
ぜひ、今日の足育講座で感じたことや考えたことを、
娘さんに伝えていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事は2016年10月25日(火)発行のメールマガジンのバックナンバーです。
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