布を使って「うえからしたから」

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みやざき足育センターの成田あす香です。

2019年1月15日の親子足育クラスあしかは室内遊びを行いました。
 

シフォンを使った遊び

先週の野外遊びで凧揚げをしながらうたった「うえからしたから おおかぜこい」のわらべうたを、布を使った遊びでうたいました。

「うえからしたから おおかぜこい こいこいこい」とうたに合わせて布を振り、最後に上に投げます。

使った布は、ポリエステル素材のシフォンで、上に向かって投げるとゆっくりふわふわと落ちてきます。

取り方をいろいろと変えて、体をたくさん動かしました。

子ども達、お母さん達に取り方のアイディアを出してもらうと、こんなにたくさんのアイディアが出てきました。

【体のどこで取るかを決めて取る】
・手
・足
・頭
・おなか

【取り方を決める】
・人の投げたものを取る
・投げてから回り、指1本で取る
・脚の下から手を出して取る
・肩回しをして、両手をクロスして取る
・でんぐり返しをして取る

これらの動き、1~3歳の子ども達にはできませんが、お母さんが本気になって遊びます。

すると、子ども達はお母さんが笑いながら遊んでいる様子につられて、真似して体を動かします。

この日のクラスは、他の遊びでも本当によく動いて(お母さんが)、メンバーのあゆみさんから「筋肉痛になった」というご報告をいただきました。

おじゃみ(お手玉)を使った遊び

足育クラスで毎年1月になると取り上げるのが、おじゃみを使って遊ぶ餅つきのわらべうたです。
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ぺったら ぺったん もちつき もちつき
ぺったら ぺったん もちつき もちつき もちつけた
(輪になって座り、自分の手のひらから隣の人の手のひらの上へ、お手玉を渡しながら)

はい、とだなへ
(肩にお手玉を乗せる)

となりのねずみがひいてった
(隣の人の肩の上のお手玉を取る)

ぺったら ぺったん もちつき もちつき
ぺったら ぺったん もちつき もちつき もちつけた

はい かみだなへ
(頭の上にお手玉を乗せる)

ことしもたくさんおこめがとれますように…
(頭を傾けて落ちてきたお手玉を手で受けとる)
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隣の人へお手玉を送る動き、肩にのせる動き、頭に乗せる動きで、お母さんたちの背筋が自然と伸びていました。

また、右の人に送る動きだけでなく、左の人に送る動きもやってみると、とても難しい。

右の人に送るときは難なく手のひらに乗せられていたのが、左の人に送ろうとするとうまく乗せられません。

左右でこんなにも違うものかと驚きました。

このわらべうたはメロディーがないもの(言葉で喋るだけ)なので、ぜひやってみてください。

遊び終わったお手玉は、かごに入れる遊びにして片付けを兼ねてもうひと遊び。

たぶん、この動きで筋肉痛になったのでは…(笑)

それでは、お母さん方の振り返りから一部ご紹介します。

8カ月の息子がハンカチとおじゃみに夢中

(3歳の男の子、8カ月の男の子のお母さん ジジさん)

2歳児の子ども達は、ハンカチやおじゃみでそれぞれに遊びを自分で作りだし、体を良く動かしていました。

8カ月の息子は、ヒラヒラするハンカチがめずらしかった様子。ふわっとなる感触など感じさせるのにも良い遊びだと思いました。

おじゃみも初めて触り、夢中になっていました。

後追いが始まり、私を追いかけて抱っこをせがむ場面も多かったのですが、ハンカチとおじゃみの時はすごく楽しめていました。

家でも転がるボールではいはいをしたい

(2歳9カ月の女の子、1歳0カ月の女の子のお母さん さりーさん)

昨夜、下の子は、2・3歩足が出たので、今日はおむつとレッグウォーマーで少しでも(はいはいで)動きやすいようにしました。

追いかけっこやリズムの汽車、ボール追いかけの時には高這い。急ぐと高這いになり、使い分けているようです。

上の子も、転がるボールを追いかける時に自然とはいはいで追いかけていたので、家でも姉妹で一緒にはいはいで追いかけよう。
 
 
おじゃみの左手が脳トレになりました。おじゃみはボールとは違う良さがあり、作ってみたいと思いました。

上の子と一緒にやってみようかな。

部屋の中でも、布、ボール、おじゃみとちょっとしたおもちゃがあるだけで、体を使った遊びが広がることを、改めて実感した一日でした。

親子足育クラス「あしか」について

少人数で、発達の基礎を学びながら、子どもの体を育てる、親子で通う保育園のようなクラスです。
わらべうたを用いた体を動かす遊び、さくら・さくらんぼのリズム、公園や綾の自然の中での外遊びなどを行っています。

産後・育休中の親子時間を楽しみたい0歳~3歳のお子さんのいるお母さん、まずは体験参加してみませんか?

詳しくはこちらのページをご覧ください。

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