お読みいただきまして、ありがとうございます。
みやざき足育センターの成田あす香です。
6月6日、上富田保育園(宮崎県児湯郡新富町)にて、
子どもの発達を守る靴の選び方や履き方について
お話をさせていただきました。
靴のサイズが合っていないため、思い切り走れない
講座をご依頼くださったきっかけは、
宮崎日日新聞に連載中のコラムを
お読みいただいたことだそうです。
「子ども達の靴のサイズが合っていないため、
思い切り走れなかったり、転んだり、途中で脱げたりし、
活動に支障があることもある」
「どんな靴が子ども達に良いかと保護者に聞かれても、
具体的に説明できない」
という課題があり、
園児と同年齢の子どものいる先生が
「興味がある」と言われたことから、
依頼を決めてくださいました。
講座の時間を40分いただいていたので、
「靴選びの3つのポイント」
「中敷きを使ったサイズの確認のしかた」
「靴の履き方」
についてお伝えしました。
講座の後にいただいた、
副園長先生からのご感想を紹介いたします。
良い靴、悪い靴の実物を触ることでよく理解できた
ポイントがよく伝わるお話で、
保護者の方も熱心に聞いていました。
靴選びのポイントに照らし合わせた「良い靴、悪い靴」を
回覧していただき、
実物を触ることでよく理解できたようです。
「サイズが小さくても、子どもは分からないので、
親が気を付けてあげることが大事です」
と教えていただけたのも良かったです。
次に、保護者の方のご感想を紹介いたします。
母子ともども、中敷きチェックします
・履きやすい靴ではなく、
いつでも履いていたいと思える靴を探してあげたいです。
・子どもが履いている靴が
ちゃんと合っているのか気になって参加しました。
靴の選び方が分かったので、
自分と子どもの靴を確認します。
・だめな靴を履いていたので、靴を見直します。
めっちゃ反省してます…。
今日、さっそく靴のサイズを見ます。
・さっそくサイズをはかってみます。
親も見本になるように気をつけたいです。
・常識と思っていたことが違っていたり、
初めて聞くことも多く、勉強になりました。
・子どもの靴はもちろんですが、大人の靴も見直します。
・今、履いている靴が合っているのかを
知りたくて参加しました。
母子ともども、中敷きチェックします。
また、家では全く歩くことがないので、歩こうと思います。
講座の後の小運動会で、保護者が食い入るように子どもを見ていた
講座の後には小運動会がありました。
宮崎日日新聞に連載中のコラムに書いていた
「はいはい」「しゃがみ歩き」を
先生が競技に入れくださっていたので、
「3歳頃から土踏まずができはじめ、
かかとを上げたしゃがみ歩きができるようになります。
お子さんがしゃがみ歩きをしているところを、
ぜひ観察してみてください」
と講座の中で説明をさせていただきました。
すると、小運動会が終わった後に、先生から、
「しゃがみ歩きをしているときに、
保護者の方が食い入るように子どもを見ていました。
今日お話をしていただけて良かったです。」
というご感想をいただきました。
今日の機会を用意してくださった
上富田保育園の先生方と、
お聴きくださった保護者の皆様に、
心より感謝いたします。
お読みいただき、ありがとうございました。
質問やご感想がありましたら、こちらまでお送り下さい。