足の裏がなんとなく痛かったり、歩きづらかったり…《メールde足育相談室vol.158》

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今日もお読みいただき、ありがとうございます。
みやざき足育センター代表・JEFPA認定 足育インストラクターの成田あす香です。

毎週火曜日に発行しているメールマガジン
《メールde足育相談室「教えて!あす香さん」》の
バックナンバーをお届けします。

今日は、3人目のお子さん(現在8か月の赤ちゃん)を
育てているお母さんからのご相談です。

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最近、足の裏がなんとなく痛かったり、
歩きづらかったりして、気になってます。

夏の間、ずっと草履をはいていたので、
それが原因?? と思っていますが、どうでしょうか?

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足の裏が痛いんですか。
赤ちゃんもいる中で、お辛いですね。
痛みについては、まずは病院に行ってみてくださいね。

草履が原因と考えているということで、
それについてお話します。

草履で足の裏が痛くなることは、あり得ることですね。

草履は足に良いイメージがありますが、
草履がゆるかったり、姿勢や歩き方に癖があったりすると、
逆にますます歩き方が不自然になってしまうこともあります。 
  
   
また、3人目のお子さんの妊娠・出産を通して、
身体も変化しています。
  
産前産後は、骨盤をゆるめるためのホルモンの影響で
足の骨格がゆるんでいるため、
足のアーチの力が弱くなりやすくなっています。
 
足のアーチの力が弱ると、
かかとをまっすぐに保ったり、
足の指を使って蹴り出したりすることが難しく、
不自然な歩き方へとつながっていきます。

足に合う靴を履くと、
足のアーチをサポートすることもできるのですが、
横からの支え、かかとの支えのない、
草履のような履物だと、それができません。

そして、足の痛みなどのトラブルに繋がってしまうことも…。

小さな子どもがいると、
すぐに履ける草履は便利ですよね。

でも、産後のデリケートな足を守るためには、
ぜひスニーカーをお勧めしたいところです。

子育ては体が資本です。
体の土台である足が不安定だと、
他にもいろいろと影響してきますよね。

足にフィットした靴を履くようにして、
大切な体を守ってくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事は2016年9月6日(火)発行のメールマガジンのバックナンバーです。
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