合唱の練習から学んだこと

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
みやざき足育センター代表・足育アドバイザーのあす香です。

足育講座をより心に響くものにしたくて、
最近、私の年表を作る作業をしています。

この作業は、いわば舞台裏の作業でして、
足育講座の内容にすぐに直接に反映される訳ではないのですが、
たぶん、だんだんと講座の雰囲気が変わって来る・・・はず。

さて、昨日は夫に手伝ってもらいまして、
私の19歳〜29歳までの頃のことを思い出していました。

夫の共通項が「合唱団リベルテ」という
神奈川県川崎市を拠点に活動するアマチュア合唱団での活動。
 
いや〜結構思い出せないものですね。
 
合唱団の活動の思い出は、
コンクールや演奏会などの大きなイベントがキーになりますが、
あんなに歌い込んだコンクールの曲が
全部思い出せなかったのがホント悔しい・・・

コンクールでは、
課題曲1曲と、自由曲1〜2曲を、
半年近くかけて練習をします。

半年かけて練習する曲ですから、
「え?これ歌えるの〜??無理無理〜」
と思いそうな相当な難しい曲に挑戦します。

中でも「絶対に無理無理〜」と思ったのが、
”O Crux”という曲でした。

*ちなみにこんな曲

それでも、まずはパートごとに音をとって、
歌えないところは小さなフレーズに区切って練習し、

そして、
全員で音を重ねて歌って、

うまくいかないところは、
男声・女声の組み合わせや、
内声・外声の組み合わせで練習したり、

低い音から順番に重ねて、
たった一つの音をキメルために練習したり。

1人1人も、
それぞれが工夫していろいろな
練習をしてましたね。

絶対に忘れない人は、
ベースの稲妻と呼ばれるお方。
携帯に自分のパートの音を入れて、
いつでも聞けるようにしていました(笑)

音がぶつかるので、
とても和音を保つのが難しいんですよ。

私は、今までアルトの一番下
(女性で一番低いパート)を歌っていたのが、
あれよあれよと高音パートに異動していき、
このときはソプラノのトップを歌うことに。

最後の高音が曲の生命線を決めると言ってもいいくらいの、
大変な責任のあるパートになってしまいまして、
体の余計な力を抜く為に歩いて歌う練習をしたり、
本番の数回前の練習から本番と同じヒールで歌ったり、
してましたね。

こんなにプレッシャーを感じたことってありませんでした。
 
それでも、コンクールには無事に曲ができあがり、
このときは県大会で金賞を受賞したという、思い出深い曲です。
 
 
 
私は、

「コツコツと努力を積み重ねれば、
 必ず道は拓ける」

と根拠なく信じているのですが、

その背景には、

「え?これ歌えるの〜??無理無理〜?」
と最初は思えた曲が、

「ちゃんと練習を重ねたら、1つの曲ができた、
 自信を持って楽しく歌えるようになった」

という経験を積み重ねて来たという根拠があったんだな、
と気づきました。
 

それから、
合唱ですから必ず仲間がいます。
  
  
仲間と一緒に練習を積み重ねた結果、

県大会で金賞をいただいたという成功体験や、
逆に金賞が取れなかったという悔しい体験が、
今の私に活きていたと気づきました。

その頃を共にした仲間と経験は、
私の一生の資産です。
 
 
 
皆様にも、
そんな経験がありませんか?

コメントを残す